一般社団法人宮崎県浄化槽協会は、11月25日に宮崎市のJA・AZMホールで2022年度「浄化槽管理士研修会」を開催する。時間は10時~17時。定員は200人で、受講料は1万円(税込)。研修会の受講申し込みは、一般社団法人全国浄化槽団体連合会ホームページ内の専用サイトで10月31日まで受け付ける。
当該研修は、宮崎県浄化槽保守点検業者の登録に関する条例及び宮崎市浄化槽保守点検業者の登録に関する条例に基づき、浄化槽保守点検業者が浄化槽管理士に受講させなければならない研修として、宮崎県及び宮崎市の指定を受けて実施するもの。
研修会では、▽宮崎県における浄化槽の現状(宮崎県環境森林部環境管理課水保全対策担当)▽浄化槽行政の動向(公益財団法人日本環境整備教育センター)▽浄化槽の構造と機能(前同)▽浄化槽の保守点検と清掃(前同)▽2020年度浄化槽法定検査の実施状況(公益財団法人宮崎県環境科学協会)ーについて解説する。
受講資格は浄化槽管理士証を有している者。受講申し込みは、全国浄化槽団体連合会の専用サイトのみで受け付け、締め切り前でも定員に達した時点で受付を終了する。本人確認のため、当日に受付で浄化槽管理士証及び運転免許証を提示する。全カリキュラムを受講した場合のみ、研修会終了後に受講済み証を発行する。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、受講者には受付時の検温や手指の消毒、マスクの着用などに対する協力を求める。理由に関わらず、研修開始から30分以上遅刻した場合は受講できない。開催案内は宮崎県浄化槽協会のホームページで確認できる。
《講習の開催案内》