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九州「川」のワークショップin日向 11月にオンラインで開催 

 環境や防災の面から九州の川づくりを考える「第20回九州『川』のワークショップin日向」が、11月7日にオンラインで開催される。主催は、県内の河川協力団体や宮崎県、日向市、市民団体等で構成する実行委員会。九州河川協力団体連絡会議が共催する。現在、ワークショップの発表者と見学者を募集している。

 ワークショップは、河川環境及び流域環境の保全や再生、川の安全・安心を目指した様々な取り組みの持続的発展を図るとともに、官学民の交流を通じた次世代を担う人材の育成、流域連携の促進を目的として開催するもの。九州の河川や流域で活動する団体がワークショップ形式で活動内容を発表し、意見交換を行う。

 当日のプログラムは2部構成。9時開始の午前の部では、活動内容に関するビデオ発表のライブ配信を行う。13時開始の午後の部では、福岡大学工学部の渡辺亮一教授が「みんなで取り組む流域貯留」(仮題)をテーマに講演するほか、「日本のひなたから届け!みんなで取り組む流域治水」をテーマにパネルディスカッションを行う。

 ビデオ発表の希望者は、専用サイトで入手できる応募用紙に必要事項を記載し、10月1日までにメールで申し込む。発表内容は、環境保全・安心安全・利活用・川づくり等。スマートフォンやビデオカメラで撮影し、事務局からの受付連絡後、10月20日までに発表動画を送信する。先着順で40団体まで申し込みを受け付ける。

 一方、オンラインで配信するフォーラムの見学は、河川活動に関心や興味があれば、誰でも参加できる。見学希望者は、10月31日までに専用サイトで申し込みを行い、事前にZOOMの登録を行う。問い合わせ先は、実行委員会事務局(リバーパル五ヶ瀬川、電話0982-42-3005、メールinfo@gokasegawa.net)。

ワークショップの開催案内