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フルハーネスなど特別教育開講 宮崎県解体工事業協同組合

 宮崎県解体工事業協同組合は、労働安全衛生法の規定に基づく解体工事関連の特別教育を順次開催する。今後、開催予定の特別教育は、フルハーネス型安全帯使用作業が10月と11月の2回、木造建築物解体工事作業指揮者が10月と12月の2回。会場はいずれも宮崎建友会館(宮崎市別府町2番12号)とする。

 10月9日と11月13日に開催する「フルハーネス型安全帯使用作業に係る特別教育」では、墜落制止用器具や労働災害の防止に関する知識、関係法令に関する学科のほか、墜落制止用器具の使用方法等に関する実技を行う。定員は各30人。時間は9時から16時40分まで。受講料は、組合員が5800円、組合員外が8800円。

 10月23日と12月11日に開催する「木造建築物解体工事作業指揮者の安全教育」では、木造建築物や解体工法の種類及び作業方法、労働災害防止のための措置、保護具の使用方法、作業手順の作成方法、関係法令を学ぶ。定員は各30人。時間は9時から16時40分まで。受講料は、組合員が6800円、組合員外が1万0800円。

 受講希望者は、組合のホームページ(http://www.miya-ken.jp/kaitai/)で入手できる所定の申込書に必要事項を記入して事務局に送付し、受講料を指定口座に振り込む。申込者には、講習日の1週間前までに詳細な時間割を記載した受講票を送付する。最低遂行人数(10人)に満たない場合は、特別教育の開催を中止する場合がある。

 問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県解体工事業協同組合事務局(〒880-0044宮崎市大字瓜生野2390/有限会社井上産業内、電話及びFAX0985-41-1237)。