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小林市に九州第7工場を建設 ミヤザキ

 合成樹脂加工製品の製造を手掛ける株式会社ミヤザキ(山之上道廣代表取締役、本社=埼玉県日高市)は、受注の増加に対応するため、小林市に九州第7工場を建設する。8月23日付で宮崎県の立地企業に認定したほか、小林市と立地調印を行った。

 樹脂精密加工品は、半導体装置や医療機器、ロボット、航空機器等に使用され、その需要が急激に拡大している。同社は既に、小林市内で6つの工場を稼働させているが、半導体メーカーからの供給体制強化の要請に応じるため、更なる生産拡大に踏み切る。

 第7工場の設置場所は小林市大字細野2683で、建物面積は1499m2。設備投資額は12億円を見込み、5年後までに既存工場を含めて200人の雇用を計画する。8月24日に着工し、今年12月の完成、2022年2月の操業開始を目指している。