都城市は7月2日、指名競争で「山之口総合支所複合施設整備事業山之口地区公民館外耐震補強・大規模改造工事に伴う設計委託」の入札を執行し、ヨシモト企画設計が1344万2800円で落札した。委託期間は2022年3月10日まで。予定価格は1527万6000円だった(金額はいずれも税抜)。
老朽化の進む山之口総合支所と同一敷地内の山之口地区公民館及び勤労福祉センターを、山之口地区における行政サービス・地域交流の複合拠点としてリニューアルする計画。敷地内には新たに多目的広場も整備する。事業期間は2021~24年度。今年度は複合施設改修設計と多目的広場測量設計を行う。
当該業務では、①山之口地区公民館(RC造2階1222m2)の耐震補強・大規模改造②山之口勤労福祉センター(S造及びRC造平屋595m2)の大規模改造③エレベーター棟(S造2階30~50m2程度)の増築④山之口総合支所、同西別館、公用車車庫の解体―に係る設計やアスベスト調査等を委託する。
■五十市地区体育館は企画設計コゾノ
都城市は7月2日、指名競争で「五十市地区体育館耐震補強・大規模改修工事に伴う設計委託」の入札を執行し、企画設計コゾノが732万円で落札した。委託期間は2022年3月10日まで。予定価格は917万4000円だった。
既存の五十市地区体育館(S造一部CB造平屋1120m2)は、1974年度の供用開始から46年が経過し、躯体や設備が老朽化していることから、耐震補強・大規模改修工事を実施し、市民の利便性の向上を図る。