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建築主体は大淀JVが9.6億 物産振興拠点施設整備

 都城市は7月27日、条件付一般競争で物産振興拠点施設整備事業「道の駅都城」建設(建築主体)工事と同じく(電気)工事の2件の入札を執行。その結果、建築主体工事は大淀・藤誠・丸昭特定建設工事共同企業体が9億6800万円、電気工事は九電工・みやえい・ワサダ特定建設工事共同企業体が1億6750万円で落札した。

 道の駅都城(都城市都北町)を物産振興拠点施設として大幅にリニューアルし、「肉と焼酎のふるさと・都城」の新たなランドマークとして整備することにより、物産振興と交流人口の拡大による地域活性化を図る。具体的には、既存の道の駅や都城圏域地場産業振興センターを解体し、跡地に建物やイベント広場、駐車場等を整備する。

 建築主体工事では、▽本棟=S造平屋建延床面積2732m2▽イベント広場=S造平屋建延床面積360m2▽おもいやり駐車場=S造平屋建延床面積54m2―の建築主体工事及び外構工事を施工する。電気工事では、これらの施設整備に伴う電灯設備、幹線設備、音響設備、非常用発電機設備、高圧受変電設備などを施工する。

 工事場所は都城市都北町で、工期はいずれも2022年9月16日までを予定。税抜の予定価格は、建築主体工事が9億7820万円、電気工事が1億7470万円だった。