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えびの市に事業拠点を開設、立地企業に認定 ファス

 青果物の仕入れ及び袋詰め、梱包、保管、配送事業を手掛ける株式会社ファス(木下太一郎代表取締役、本社=小林市)は、えびの市内に事業拠点を新設する。7月27日付で宮崎県の立地企業に認定され、同日にえびの市と立地協定を結んだ。

 同社は、愛知県で運送事業を手掛ける株式会社ムソーと、同社の100%子会社の株式会社CPフーズ(いずれも木下太一郎代表取締役)が共同出資して今年4月に設立。ムソーグループの理念のもと、本県に於いても食を通じた社会貢献に努める。

 事業所の設置場所は、えびの市大字小田字炎谷1373番(敷地面積2万5454m2)。事業所の建築面積は2000m2で、設備投資額は6億円を見込む。操業計画によると、今年10月に着工し、来年9月の完成、同年12月の操業開始を目指す。