宮崎県と県内4市、2金融機関で運営する宮崎県・地域PPPプラットフォームは、8月24日に2021年度のセミナーを開催する。今年度のセミナーは、WEB方式と県庁附属棟301会議室を会場とする集合型を組み合わせて開催。参加は無料。8月16日まで専用の登録フォームから受講申し込みを受け付ける。
宮崎県・地域PPPプラットフォームは、県内のPPP/PFI事業の推進を目的に、情報共有や手法活用に関する民間企業と地方公共団体の意見交換の場として17年度に設置。宮崎県・宮崎市・都城市・延岡市・日向市・宮崎銀行・宮崎太陽銀行で運営し、毎年、PPP/PFIをテーマとしたセミナーを開催している。
今年度のセミナーの第1部では、内閣府PPP/PFI専門家で、パシフィックコンサルタンツ株式会社社会イノベーション事業本部PPPマネジメント部PPPプロジェクト室の高愛陽室長が、「PPP/PFIの実務的な手続き等」をテーマに講演する。
セミナーの第2部では、同時刻に「県営国民宿舎の活用検討」(説明者=宮崎県観光推進課)、「北きりしまコスモドーム宿泊施設整備事業」(説明者=小林市)に関するサウンディングを開催し、説明者と参加者が意見を交わす場とする。
受講対象は、県内に本社・営業所がある民間事業者や県内の地方公共団体の担当者。セミナーは「第1部・第2部どちらも参加」「第1部のみ参加」「第2部のみ参加」のいずれかを選択できる。第1部は定員なし、第2部は先着順で定員30事業者。開催時間は、第1部が14時~15時、第2部が15時10分~17時。
WEB方式で参加する場合、民間事業者はMicrosoft Teams、行政は原則Fresh Voiceを使用する。参加申込者に対して、8月20日までにメールでセミナー参加URLを案内する予定でいる。
詳細は宮崎県のホームページで確認できる。問い合わせ先は事務局(宮崎県総合政策部総合政策課企画担当、電話0985-26-7607)。