▲写真は挨拶する河野会長、河野社長、表彰式の模様
都農町の株式会社河北(河野幸治代表取締役)は７月１９日、同社大会議室で２０２１年度の「安全推進大会」を開催した。新型コロナウイルス感染防止対策として、大会の内容を簡素化したうえで、同社の幹部職員と表彰受賞者のみが出席。安全表彰等を通じて、安全意識の高揚を図り、ゼロ災害へ邁進していくことを誓った。
大会挨拶を述べた河野宏介取締役会長は、新型コロナウイルス感染防止対策として、様々な行動が制限されている中での各種事業に於ける取り組みを労うとともに、各地で豪雨等の自然災害が発生していることに言及。建設業が担う災害対応を含めて、「原点に立ち返り、安全意識にもう一歩、踏み込んでもらいいたい」と語った。
表彰式では、安全優良賞を受賞した有限会社建商運輸、安全優良施工賞を受賞した株式会社佐藤技研、株式会社田村産業(宮崎市)、江坂設備工業株式会社の３社に、河野幸治社長が表彰状と記念品を授与。受賞者の安全に対する積極的な取り組みを称えた。
河野社長は、協力会社の安全な施工によって高い現場評価が得られたことや、工場での安全なプラント稼働などが今回の表彰に繋がったことを説明。続けて、「現場や工場での労働災害を撲滅するという強い意志を持って、今年度も事業に邁進していきたい」と決意を示すとともに、受賞企業に引き続きの協力を求めた。