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吉原・大日JVが17.5億 日南市新庁舎建築主体工事

 日南市は6月18日、事後審査型条件付一般競争で「日南市新庁舎建設建築主体工事(1工区)」と「同空調設備工事」の入札を執行。その結果、建築主体工事は吉原・大日建設工事共同企業体が17億5000万円、空調設備工事は平原設備・玉田商事建設工事共同企業体が3億0265万円でそれぞれ落札した(いずれも税抜)。

 既存庁舎の老朽化や耐震性能不足、バリアフリー等の課題に対応するため、敷地内に新たな庁舎を建設する。新庁舎の規模は、RC造(免震構造)3階建、建築面積2316m2、延床面積6326m2。施設整備に係る設計は山下設計・岩切設計JVが担当した。

 建築主体工事の1工区では、新庁舎の躯体工事や外部仕上工事、外部建具工事、昇降機設備工事を施工する。工期は2023年2月20日まで。税抜の予定価格は17億5400万円だった。内装工事や周囲外構工事は2工区として、第4四半期に別途発注する。

 一方、空調設備工事では、新庁舎建設に伴う空調設備工事を施工する。同じく条件付一般競争で行う「機械設備工事」は7月2日に、「電気設備工事」は7月16日にそれぞれ入札を執行する。