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塩見川河川敷で雑草除去、河川アダプト活動 旭建設

      

▲写真は作業の模様

 旭建設株式会社(黒木繁人代表取締役)は6月5日、日向市の塩見川で河川ボランティア活動を行った。宮崎県の「企業協働河川アダプト制度」に基づき、認定企業である同社の社員38人が参加して、河川敷の美化清掃作業に汗を流した。

 河川アダプト制度は、県管理河川のボランティア活動(アダプト活動)を支援し、官民協働による河川管理の推進と良好な河川環境の維持向上を図るもの。除草や清掃・美化活動、河川管理施設等の情報提供等に協力する団体や企業を認定する。

 開始式で、安全担当の小泉善裕氏が「安全に気を付けて作業に取り組んで」と注意を促した。作業手順や注意事項等を確認し、参加者は3つの班に分かれて作業を開始した。

 参加者は、縁開橋から中原橋までの塩見川左岸の河川敷(約500m区間)で、草刈り機や重機、リモコン草刈り機を使って、生い茂った雑草を除去・集積し、空き缶やペットボトル等のゴミを拾い集めた。散歩する歩行者の安全に配慮しながら、テキパキと作業を進め、雑草が生い茂っていた周囲はスッキリと片付いた。

 黒木社長は、「地域あってこその企業。憩いの場所でもある河川敷が、少しでも綺麗になって、地域の方々に喜んでいただければ」と話した。