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宮崎市に食品加工工場を建設 ハンク・ディーシー

 ハンバーグ・ステーキレストラン「平家の郷」を運営する株式会社ハンク・ディーシー(朽木敬之代表取締役、宮崎市)は、HACCP対応の食品加工工場を宮崎市昭栄町に建設する。工場新設に伴い、6月16日付で宮崎県の立地企業に認定された。

 これまで外注で行ってきたハンバーグ等の食品加工を内製化することで、製造コストの削減や質の向上を図る。新施設には、直売所や野外バーベキュースペースを設けるほか、工場見学も受け入れるなど、広く一般にも楽しめる拠点施設を計画する。

 工場設置場所は宮崎市昭栄町124街区9で、施設の延床面積は490m2。施工は大淀開発が担当する。設備投資額は1億5394万円で、2021~25年度に27人を新規雇用する。操業計画によると、21年7月に着工し、同年12月の完成、22年1月の操業開始を目指す。