宮崎地区建設業協会青年部(川口隆二部長)は、２０２０年度事業報告及び決算報告、２１年度事業計画案及び予算案を決定した。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、前年度に続いて通常総会の開催を取り止め、書面審議で部員の同意を得た。
建設業界を取り巻く環境が厳しさを増すなか、青年部では「融和と団結」をスローガンに掲げ、次代への担い手として部員の拡充と自己開発の向上を目指し、地域貢献活動や地域イベントへの参加に積極的に取り組んでいる。また、柔軟な発想力と行動力で、建設業に対する正しい理解と必要性を地域にＰＲしている。
２１年度の事業計画では、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえながら、青島海岸での清掃美化奉仕作業や市内学校施設での校内奉仕活動、労働災害未然防止に向けた安全パトロールの実施、１１月１８日の土木の日イベントへの協力、８月４日の橋の日に合わせた市内橋梁の清掃奉仕活動、レクリエーション事業に取り組む。