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解体工事の2者JVに参加資格 西都市庁舎解体工事

西都市は6月11日、条件付一般競争入札で行う「西都市庁舎解体工事」を公告した。既存の庁舎棟(鉄筋コンクリート造4階建4833m2)及び付属棟の電気設備及び機械設備解体、庁舎周囲外構解体、外壁アスベスト処理を施工する。工事場所は西都市聖陵町で、工期は2022年3月31日まで。税抜の予定価格は1億2993万円。

 入札に参加できるのは、西都市の入札参加資格者名簿に登録されている代表構成員1者とその他の構成員1者で構成する特定建設工事共同企業体。共同企業体の結成方法は自主結成とし、構成員の出資割合は30%以上であること。

 代表構成員は、解体工事業に係る最新の総合評定値(P)が700点以上で、宮崎県内に営業所を有すること。また、国や地方公共団体が発注・完了した工事、またはコリンズに完了登録のある工事で、RC造またはSRC造、延床面積800m2以上の建物の解体工事を元請として施工した実績を有することを求める。

 一方、その他の構成員に関しては、解体工事業に係る最新の総合評定値(P)が650点以上で、宮崎県内に営業所を有することなどを求める。

 設計図書等はホームページで確認できる。閲覧にはパスワードが必要なため、閲覧を希望する場合は電子メールで申請する。質疑は7月2日まで電子メールで受け付け、回答を随時ホームページに掲載する。入札参加申込書等は6月30日までに財政課へ持参する。入札は7月19日に西都市コミュニティセンターで行う。

 契約関係事務の担当部局は、西都市財政課(〒881-8501西都市聖陵町2丁目1番地、電話0983-43-0377)。