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第2回までオンライン研修会 自然豊かな水辺の工法研究会

 宮崎県とNPO法人大淀川流域ネットワークが運営する宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会は、2021年度の研修会の開催日程を公表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、7月の第1回と9月の第2回はオンラインで開催し、11月の第3回は通常開催を予定する。開催日の約1カ月前にホームページで案内する。

 研修会は、河川や砂防に関係する行政及び企業の技術者などが対象。多自然川づくりに関する全国トップクラスの研究者などを講師に招き、河川の水辺環境に関する知見や技術を習得する機会を提供するとともに、全国的な施策である多自然川づくりの理念やこれを地域に適用するための具体的な方法などを実践的に学ぶ。

 第1回のオンライン研修会は7月14日~16日に開催。公益財団法人リバーフロント研究所の吉田邦伸氏と宮崎県の担当者が講演する。第2回のオンライン研修会は、9月15日~17日に開催。南九州大学環境園芸学部環境園芸学科の平岡直樹教授と、宮崎大学農学部森林緑地環境科学科の伊藤哲教授が講演する。

 通常開催を予定する第3回研修会は、県北会場を11月24日に日向市中央公民館、県南会場を11月25日に宮崎市清武文化会館半九ホールでそれぞれ開催する。開催時間はいずれも13時~17時。信州大学繊維学部応用生物科学科の平林公男教授と、国土交通省宮崎河川国道事務所の中島忠副所長が講師を務める。

 新型コロナ感染症の感染状況により、開催内容が変更になる場合がある。詳細はホームページで確認できる。問い合わせ先は、宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会(NPO法人大淀川流域ネットワーク事務局内、電話0985-78-2655、FAX0985-48-8233、メールmizube@oyodo-river.org)。