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一致団結して各種活動を積極展開 宮崎県鉄筋業組合

          

▲写真は挨拶する山路理事長、総会の模様

 宮崎県鉄筋業組合(山路修理事長)は4月27日、延岡市内で2021年度の通常総会を開催した。総会は、入場時の検温や手指の消毒、マスクの着用など、新型コロナウイルス感染防止対策を講じたうえで開催。20年度の事業報告及び収支決算、21年度事業計画案及び収支予算案などの議案を原案どおり承認した。

 総会の冒頭、挨拶に立った山路理事長は、厳しい時代を生き抜くため、組織の結束が重要であることを強調。「宮崎県鉄筋業組合は、九州内でも結束が強く、信頼関係もあるという評価をいただいている」「強い絆を持った組織として、一致団結して、今後も各種活動を展開していく」と述べ、組合員に理解と協力を求めた。

 豊重安孝副理事長を議長に選出して行われた議案審議では、2020年度事業及び収支決算等について山路理事長が説明を行ったほか、役員や新規会員の承認、2021年度事業計画案や収支予算案を含む議案を了承した。役員の承認では、会計に山口もと子氏(山口鉄筋)が選任された。

 また、21年度の事業計画では、▽新規組合員の加入促進▽鉄筋業の地位向上及び職人不足解消のための業界・行政との連携▽組合員と組合の情報ネットワークの緻密化及び資料の共有化▽技術・技能の向上及び各種資格取得に向けた講習会・研修会の開催―などに取り組むことを確認した。