宮崎県は、公共三部(県土整備部・農政水産部・環境森林部)の所管する建設工事の検査に関する技術的基準を定めた「宮崎県工事検査技術基準」を一部改定する。法面工(吹付工・植生工)や舗装工(表層)、林道土工、ほ場整備の検査密度などを変更するほか、出来形寸法検査基準の検査手法に３Ｄモデルを追加する。
また、宮崎県工事検査取扱要領に関しても、「第３条(検査の下命)」の「別表第１(出来形検査の検査員)」などを改定する。いずれも２０２１年４月１日以降に入札公告または指名通知を行う建設工事に適用する。改定後の基準及び要領、新旧対照表は、宮崎県のホームページで確認できる。