本県の将来を担う産業人財を育成するため、宮崎県は経済団体や金融機関等と連携した人材育成プログラム「ひなたＭＢＡ」の一環として、２月１９日に「日南・串間若手社員合同研修会」を日南市と合同で開催する。入社３年以内の中小企業の若手社員等を対象に、会社や業種の枠を越えた絆づくりのための場を提供する。
研修会のプログラムは、新富町地域おこし協力隊の福島梓氏による「コミュニケーション能力アップ講座」、ＮＰＯ法人グローカルアカデミー理事の新村拓也氏による「地域課題解決グループワークショップ」、株式会社油津応援団コミュニティマネージャーの杉本恭佑氏による「会社と個人のためのＳＮＳ講座」を予定。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、研修会はＷｅｂ会議システム(Ｚｏｏｍ)を使用したオンライン形式で開催する。受講にあたり必要な機材(カメラ付パソコン、タブレット、スマートフォン等)は各自で準備する。講師や受講生同士の対話を重視した講座となっているため、雑音の入らない静かな環境での受講を推奨する。
受講対象者は、日南市または串間市に事業所を有する県内企業で、入社３年以内の若手社員及び採用内定者。時間は１３時から１７時まで。定員は３０人(日南市・串間市各１５人)で、受講は無料。受講希望者は、研修会の専用フォームにアクセスし、必要事項を入力して申し込む。申し込みの締め切りは２月１８日。
詳細は宮崎県のホームページで確認できる。問い合わせ先は運営事務局(一般財団法人ＰＬＵＣＫ、電話０８０－１７８０－１２９０、メールinfo@medel.biz)。
《研修会の開催案内》