▲写真は設置作業の模様
延岡電気工事業協同組合青年部(中谷洋行部長)は１２月１１日、延岡市の恒富保育所と東保育所でイルミネーション設置のボランティア活動を行った。青年部のメンバーと米良電機産業株式会社延岡営業所の社員ら１２人が参加し、電飾の設置作業に取り組んだ。
イルミネーションの設営は、２００６年に竜巻被害を受けた船倉地区が元気を取り戻すための支援として行っていたもの。２０１９年からは市内保育所で設営を行っている。開始式で、中谷部長は安全第一の作業を呼び掛け、作業内容や注意事項を確認した後、２つの班に分かれて各保育所に移動し、作業を開始した。
各保育所では、ネットタイプのＬＥＤイルミネーションやサンタクロースなどをモチーフとした電飾を、軒下や天井、屋外のフェンス等にテキパキと綺麗に飾り付けた。部員達は協力しながら作業を進め、園児達は設置作業の模様を興味深く見つめていた。
使用した電材は、米良電機産業(米良充典代表取締役社長)から提供されたもの。イルミネーションは、２２年１月１０日頃まで点灯している。中谷部長は、「子供たちに喜んでもらい、少しでも元気で明るくなるよう活動を継続していきたい」と話した。
参加業者は次のとおり(順不同)＝▽かたかべ電気▽黒木電業社▽西南電気▽高橋電気工業▽中谷電気▽中城電設▽米良電機産業。
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