宮崎県は12月1日、条件付一般競争で「新宮崎県陸上競技場建設管工事」及び「新宮崎県陸上競技場建設空調工事」の入札を執行。その結果、管工事はエイワが3億3630万円(予定価格3億6060万4000円)、空調工事は久保設備が1億3739万1000円(同1億4383万2000円)で落札した。金額は税抜。
2027年に本県で開催される国民スポーツ大会に向けて、都城市の山之口運動公園に第一種公認の陸上競技場を建設するにあたり、これに伴う管工事と空調工事を施工する。
新たに整備する陸上競技場の規模は、構造がRC造(屋根部分S造)、階数が地上4階建、延床面積が2万2809m2。メインスタンド及びバックスタンドの座席数は1万1500席程度、サイドスタンドの芝生席は3500席程度とする。工事場所は都城市山之口町。工期はいずれも2024年12月13日まで。
陸上競技場建設に関しては、メイン・サイドスタンドの建築工事等を施工する建築主体工事1工区を清水・都北・下森特定建設工事共同企業体、バックスタンドの建築工事等を施工する主体工事2工区を増田・上田・戸髙特定建設工事共同企業体、電気工事を三桜電工・小田電業・電工社特定建設工事共同企業体が落札している。