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12月から県内4会場で講習会 被災建築物応急危険度判定

 宮崎県は、12月から県内4会場で2021年度「被災建築物応急危険度判定講習会」(CPD認定)を開催する。受講は無料。各会場の受講申し込みを、講習会開催に協力する一般社団法人宮崎県建築士会本部事務局で受け付ける。

 被災建築物の応急危険度判定は、地震で被災した建築物の余震等による二次災害を防止するため、建築物の倒壊や部分落下、転倒等の危険性を判定するもの。判定士として登録されるためには、当該講習を受講する必要がある。

 各会場の開催日程は、▽12月1日=宮崎市民プラザ大会議室(定員50人)▽12月10日=日向建設会館会議室(定員40人)▽12月17日=小林市文化会館会議室(定員40人)▽22年1月18日=高鍋中央公民館作業室(30人)。

 宮崎会場では、建築物省エネ法の改正や応急危険度判定士制度について説明。日向会場と小林会場では、応急危険度判定士制度に関する説明とワークショップを行う。高鍋会場では、応急危険度判定士制度に関する説明と判定模擬訓練を行う。

 受講希望者は、所定の申込用紙に必要事項を記入し、宮崎県建築士会本部事務局へFAXまたはメールで申し込む。資料等の都合により、締め切りは各会場とも開催日の7日前。ただし、各会場とも定員になり次第、申し込みを締め切る。

 講習会に関する問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県建築士会本部事務局(電話0985-27-3425、FAX0985-27-3698)。

講習会の開催案内