▲写真は作業の模様
宮崎県防水工事業協同組合(平木泰英代表理事)は11月6日、えびの市役所で2021年度の奉仕活動を行った。作業には組合の加盟企業から多数の職員が参加。新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、市役所玄関や外部階段、スロープ、エレベーター棟の清掃に汗を流した。正面階段には今月中に防滑シートも設置する予定でいる。
地域社会に融和し、愛される組合であり続けるため、組合では各地で地域貢献活動を展開。このほか、宮崎県や宮崎市と災害時の応急対策等に係る防災協定も締結している。1997年から小中学校を中心とした公共施設の点検・清掃作業に取り組んでおり、地域貢献の場を更に広げようと、今回、新たにえびの市役所で奉仕活動を行った。
早朝から現地で行われた開始式で、平木代表理事はこうした活動の経緯を説明。日頃の業務で培った技術を発揮し、安全第一で作業にあたるよう呼び掛けた。えびの市財産管理課の有村充課長は、普段は職員が階段付近の清掃や点検を行っているが、経年劣化に伴い汚れや破損が目立っていたことを説明し、組合の活動に感謝の意を示した。
参加者はそれぞれの持ち場に分かれて作業を開始。高所作業車や高圧洗浄機を使って、市役所玄関や外部の正面階段、スロープ及び通路、西側駐車場に通じる階段、エレベーター棟に付着した汚れを綺麗に取り除き、作業後には見違えるように綺麗になった。正面階段については、日を改めて、今月中に防滑シートも設置する予定でいる。