▲写真は作業の模様
都城地区建設業協会女性部(宮島百合子部長)は10月28日、都城市の神柱公園で2021年度のボランティア活動を行った。女性部員75人が参加し、多目的広場や子供広場、親水広場、駐車場、園内通路などの清掃作業に心地よい汗を流した。
神柱公園での清掃作業は、昨年度に続いて2回目。女性部では毎年、役員を中心に、市内警察署と連携した交通安全キャンペーンに取り組んでいるが、部員全員で活動できる機会を設けようと、昨年度から同公園で清掃奉仕活動を実施している。
当日は、午前中に部員が現地に集合。作業内容や注意事項を確認したのち、各自の持ち場に移動して作業を開始した。散策を楽しむ地元住民や広場で遊ぶ地元園児らの傍らで、参加した部員は竹箒で落葉やゴミを丁寧に拾い集め、ゴミ袋に回収した。
宮島部長は、工事に伴う各種規制等に協力してもらっている地域住民に感謝の気持ちを示すとともに、「お世話になっている地域への恩返しとして、感謝の気持ちで活動を行っている。綺麗になった公園で気持ちよく過ごしてもらえれば」と話した。
女性部ではこのほか、11月12日に都城市内で部員を対象とした研修会の開催を計画する。当日は、「噂の土木応援チーム・デミーとマツ」の松永昭吾氏が講演を行うほか、地元高校生がデザインした女性作業服のファッションショーも行う予定。