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道の駅北郷整備、実施設計は作田建築設計 日南市

 日南市は10月1日、指名競争で「(仮称)道の駅北郷実施設計委託」及び「同建設地質調査委託」の入札を執行。その結果、実施設計は作田建築設計が1525万円(予定価格1717万2728円)、地質調査は国土地質調査事務所が669万3600円(同683万円)でそれぞれ落札した。落札金額・予定価格のいずれも税抜。

 将来的な東九州自動車道の全線開通及び日南北郷ICの設置を見据え、県道日南高岡線に隣接した北郷町郷之原のエリア(約1万6000m2)に道の駅を建設する計画。今回発注する業務では、道の駅北郷の整備に係る実施設計と地質調査を委託する。履行期限は、実施設計が2022年3月31日、地質調査が22年1月28日。

 新たに整備する主要施設の建築規模は1000m2程度。市が18年3月に策定した基本計画では、敷地中央部分に▽休憩・観光情報施設(事務所・観光案内等)=約150m2▽トイレ・防災倉庫=約250m2▽飲食施設=約180m2▽調理実習室=約100m2▽農林水産物等販売施設=約300m2―を集約して整備するとしている。

 アクセス道路と位置付ける県道日南高岡線に隣接する敷地西側には、約110台の駐車場を整備。ふれあい交流センターや北郷図書館は既存施設を活用する。駐車場から主要施設までの動線上や施設前面、敷地東側、図書館前に広場・緑地を配置し、施設利用者や地域の子ども達が遊ぶことができる遊具広場も整備する。

 新施設のグランドデザインは、全国から公募した作品の中から蟻川建築設計事務所の「木編み屋根がつくるまちの拠点」を採用。これを基に市が基本設計を行った。事業スケジュールでは、今年度に既存施設の解体工事や新施設の実施設計・地質調査を実施。22年度に建設工事を行い、23年度の施設完成を目指している。