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貴重品運搬警備のポイントを学ぶ 宮崎県警備業協会が講習

      

▲写真は講習の模様

 一般社団法人宮崎県警備業協会は10月23日と24日の2日間、宮崎市の宮崎県技能検定センターで「貴重品運搬警備業務2級特別講習及び事前講習」を開催した。

 講習はマスク・手袋を着用し、新型コロナウイルス感染防止対策を行った上で開催。県内外から警備業従事者44人が参加し、初日は現金等の貴重品積卸時の警戒や負傷者の搬送及び車載用無線機の操作などに関する実技講習があった。

 2日目には、貴重品運搬警備業務用車両の構造について、負傷者の救護と危険防止等の措置など座学を中心とした講習が行われた。受講者は専任講師の指導のもと熱心に受講する様子が見られた。

 今回の講習にあたり協会の上村弘明専務理事は、「協会として7年ぶりの開催となったが、会員の関心は高く、有意義な講習となった。来年以降も引き続き取り組んでいきたい」と話した。