宮崎県県土整備部営繕課は10月15日、新宮崎県体育館建設工事に係る設計意図伝達業務委託と監理業務委託を石本・宮崎設計監理業務共同企業体に随意契約で委託した。税抜の委託金額は、監理業務が1億4966万円、設計意図伝達業務が5615万円。
本県開催の国民スポーツ大会に向けて、延岡市民体育館を解体し、跡地に体育館を新設する。体育館の全体規模は、低層部がRC造、屋根部がS造と木造、階数は地上2階建、延床面積は1万2998m2。設計は石本・宮崎設計業務共同企業体が担当した。
既存施設の解体工事やサブ・メインアリーナ建設に係る建築主体工事は、清水・都北・内山特定JVが施工。サブアリーナの設備工事は、電気を三桜電気工業、空調を富士建工業、管工事を浄水工業が施工する。メインアリーナの設備工事は別途発注する。
当該業務では、体育館建設工事に係る施工監理業務と設計意図伝達業務を行う。委託期間は、監理業務が2025年10月31日まで、設計意図伝達業務が同年9月30日まで。