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東亜・あおみJVが12億余 宮崎空港エプロン耐震対策

 国土交通省九州地方整備局は10月12日、一般競争で「宮崎空港エプロン(7SP)耐震対策外4件工事」の入札を執行。その結果、東亜・あおみ特定建設工事共同企業体が12億6100万円で落札した。予定価格は13億9300万円、調査基準価格は12億6069万円だった。金額はいずれも税抜。

 宮崎空港エプロンの耐震対策に係る▽構造物撤去工▽空港土工▽地盤改良工▽飛行場標識工▽準備工▽仮設工▽調査工―と、誘導路拡幅に係る▽準備工▽構造物取壊し工▽空港舗装工▽緑地工▽飛行場標識工―を施工する。

 また、既設誘導路廃止における▽土工▽構造物取壊し工▽空港舗装工▽緑地工▽排水施設、道路駐車場(構内道路)における▽構造物撤去工▽土工▽舗装工▽道路付属施設工▽縁石工、L型擁壁における準備工及び擁壁工を施工するとともに、地盤隆起発生状況や設計パラメーター等の確認をする試験工事を行う。工期は2022年10月24日まで。

 入札の参加業者は、東亜・あおみ特定建設工事共同企業体、大成建設、りんかい日産建設、東洋建設、清水建設、若築建設、みらい建設工業、五洋・本間特定建設工事共同企業体の8者。