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ごとう計画・設計が2千万余で落札 都農高校跡地実施設計

 都農町は10月8日、指名競争で「都農高校跡地利用実施設計委託業務」の入札を執行し、ごとう計画・設計が2050万円で落札した。2021年3月に閉校した県立都農高等学校の跡地を多世代交流拠点に再整備するにあたり、一部既存校舎の改修等に係る実施設計を委託する。予定価格は2161万6000円だった(金額は税抜)。

 多世代交流施設として再整備する都農高校跡地(大字川北4661番地)の敷地面積は4万7434m2。教室棟や図書棟、体育館など合計10棟(延床面積合計9324m2)の既存建物やグラウンドを最大限活用し、企業向けのオフィススペースやスポーツクラブなどの宿舎、文化ホール・図書館、保健福祉等の機能を持たせる。

 具体的には、コールセンターをはじめとする誘致企業のオフィススペースや九州サッカーリーグ・ヴェロスクロノス都農などの宿舎、総合保健福祉機能の導入などをイメージ。既存の体育館には、経年劣化が進む塩月記念館に代わる文化ホール機能を持たせるとともに、町民図書館を図書棟に移転することなども検討する。

 再整備に係る基本計画策定業務は、これから先の町の100年を見据えたグランドデザインを策定しているイツノマに委託。グランドデザインと連動した町民参加の企画づくりとして、昨年に同社が企画提案した跡地活用に係る基本構想をベースに、同校の最後の卒業生とともに、多世代交流施設の企画・デザインを推進していく。

 基本計画の策定作業と並行して、企業誘致に活用するオフィススペースを早期に整備するため、10月8日に敷地北側の校舎改修等に係る実施設計の入札を執行した。計画では、今年度中にこの部分の設計業務を完了させ、早期に工事に着手する見通し。その他の部分に関しても、順次、設計や工事を進めていく考えでいる。