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駅周辺土地区画整理事業、施行区域を縮小 日向市

 日向市は、JR日向市駅を中心とした「日向市駅周辺土地区画整理事業」の施行区域を変更する。変更内容は、トライアル周辺、西の丸周辺、警察署跡地周辺の施行区域の縮小で、家屋移転が完了している箇所については変更は無い。計画の変更に際して、10月26日に日向市中央公民館で説明会を開催する。

 JR日向市駅を核とする中心市街地の街なかの再生に向けて、鉄道の高架化や商業の活性化、公共公益施設の誘導と併せ、駅を中心とした街なか空間の整備を行うもの。天領時代の富高陣屋や歴史のある十五夜まつりなどの資源を活かしながら、日向広域圏における山と海の文化が出会う「地域の顔づくり」を進める。

 今年4月時点の施行面積は17.6㌶(1工区12㌶/2工区5・6㌶)で、施行期間は1999年度~2018年度。公共施設の整備内容は▽都市計画道路=7路線(延長1558m)▽区画道路=延長3079m、幅員6~16m▽駅前広場=2箇所(9327m2)▽広場公園=5箇所(6000m2)。総事業費は190億円。

 地権者等を対象とした説明会は、10月26日の19時~20時30分に中央公民館第4研修室で開催するが、当日、参加者がいなかった場合は実施しない。計画の変更概要や説明会の案内は、日向市のホームページで確認できる。問い合わせ先は、市街地整備課街なか整備係担(0982- 52- 2111/内線2339)。