都城市は1月15日、条件付一般競争で「都城市一般廃棄物最終処分場(第3期)浸出水調整池建設工事」の入札を執行。真栄・南星・相葉特定建設工事共同企業体、大淀・桜木・丸宮特定建設工事共同企業体の2者が応札し、真栄・南星・相葉特定建設工事共同企業体が7億1448万円で落札した。
都城市では、2023年度に現在の第2期処分場の一般廃棄物埋立が完了する見込みであることから、次期処分場としての埋立地を確保するため、第2期処分場の北側に第3期処分場の整備を進めている。埋立面積は2万1700m2、埋立容量は16万3000m3。総事業費は約41億円を見込む。
当該工事では、第3期処分場の浸出水調整池に関して、▽本体建設工▽雨水集排水工▽モニタリング設備工▽撤去工▽仮設工▽付帯工事―などを施工する。建設工期は2023年3月17日まで。税抜の予定価格は7億8089万8000円、最低制限価格は7億1304万6944円だった。