宮崎県串間土木事務所は9月1日、条件付一般競争入札で行う「国道448号蔵元橋側道橋予備設計業務」を公告した。串間市大字南方の国道448号に設置する蔵元橋側道橋に関して、地形図や現地調査の結果を踏まえ、予備設計業務を行う。幅員構成(仮)は4mで、設計適用活荷重は群集荷重。委託期間は150日間。
入札に参加できるのは、宮崎県の入札参加資格認定を受けている2者で構成する建設関連業務共同企業体。いずれの構成員も建設関連業務の種類が「建設コンサルタント」、登録部門が「鋼構造及びコンクリート部門」であること。代表構成員は宮崎県内に営業所を有し、その他の構成員は宮崎県内に本店を有すること。
代表構成員は、05年度以降に完了した国・都道府県発注の業務で、業務内容が橋長45mを超える九州内の道路橋の新設に係る予備設計を元請けとして履行した実績を有すること。その他の構成員は、05年度以降に県内の道路橋の新設に係る予備設計または詳細設計を元請けとして履行した実績を有することを求める。
広く県内企業への技術移転を目的としているため、当該業務の被技術移転者となった者は、当該業務が完了するまでの期間、宮崎県が発注する総合評価落札方式(JV型)の落札者となることはできない。
入札は総合評価落札方式で行い、最低制限価格制度を適用する。質問は電子メールで受け付け、宮崎県公共事業情報サービスに回答を掲示する。共同企業体認定申請及び技術申請書は、9月1日~16日に串間土木事務所へ持参または郵送で提出する。10月5日から6日にかけて入札書を受け付け、6日に開札する。