公益財団法人宮崎県建設技術推進機構は、新型コロナウイルス感染症の影響で延期していた2020年度「沿道修景研修」を10月14日に開催する。建設業や測量設計業等に従事する技術者を対象に、沿道修景に関する基礎知識の習得を図る。 研修では、宮崎県県土整備部道路保全課が沿道修景基本計画の概要や取り組みについて説明するほか、日本造園修景協会宮崎県支部が宮崎県の沿道修景美化の歴史と理念をテーマに、沿道修景の黎明期から現在に至る変遷について解説する。 また、服部樹木医事務所の服部雅樹代表が樹木管理の基礎など、有限会社エスク景環デザインの大井手健二代表取締役が宮崎県の地域的特性と道路植栽など、株式会社のざき造園の野﨑宗志代表取締役が街路樹の適切な管理方法などを説明する。 会場は宮崎県建設技術センターで、時間は10時15分から17時15分まで。定員は30人。研修経費は昼食代込で3500円。受講希望者は、ホームページ等で入手できる申込書に必要事項を記入し、9月30日までに申し込む。 新型コロナ対策として、研修当日までに研修開催を中止する場合がある。発熱等の症状がある場合や2週間以内に感染拡大地域への訪問歴がある場合は受講を控えてもらい、受講時はマスクの着用や手指の消毒など感染防止対策への協力を求める。 詳細は宮崎県建設技術推進機構のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、土木課企画研修システム担当(電話0985-20-1830、FAX0985-20-1850、メールinfo@mk-suishin.or.jp)。 |
《研修の開催案内》 |