建設ネット企画画像 四角 四角

キタイ設計が3.4千万余で落札 都城運動公園実施設計

 都城市は9月18日、指名競争で「都城運動公園実施設計業務委託」の入札を執行し、キタイ設計が3459万9272円で落札した。国民スポーツ大会に向けた施設整備の一環として、ソフトテニス会場の整備に係る実施設計等を委託する。期間は2021年3月17日まで。税抜の予定価格は4342万3000円だった。

 実施設計の対象範囲は、既存の陸上競技場や野球場、北側テニスコート、芝生広場、子どもの遊び場を除く約4.77㌶。陸上競技場の東側に新設するテニスコートは16面(砂入り人工芝)で、観覧スタンド(600人・シェルター付き)や外周フェンス(高さ4m)、夜間照明(16面競技区分Ⅲ)などを整備する。

 また、既存の陸上競技場の外周部には、弾性舗装したジョギングコース(490m)を整備するとともに、小規模な観覧スタンドを設置する。駐車場は陸上競技場に100台、野球場側に300台を確保。公園施設として、エントランス広場やジョギングコース、駐輪場、雨水排水設備、給排水設備、電気設備等を整備する。

 当該業務では、これらの公園施設整備に係る実施設計のほか、市道中原通線に取り付ける駐車場出入口部の設計に加え、▽中心線測量L=640m▽縦断測量L=640m▽横断測量L=640m▽立竹木調査A=24.7km2―などの測量業務等も行う。