川南町は、９月１日に公募型プロポーザル方式で公告した「川南町公共下水道事業等固定資産調査及び評価等業務委託」の実施要領等を見直した。今回のプロポーザルでは、業務範囲から企業会計移行支援業務を除外し、これに伴う業務等は行う必要はないとした。移行支援業務については、別途発注する予定でいる。
公共下水道事業と漁業集落排水事業の経営の健全性を確保するとともに、経営基盤の強化及び適切な資産管理を図るため、会計方式を「企業会計方式」に移行する。当該業務では、これに伴う固定資産調査及び評価業務などを行う。業務規模は２７５０万円以下。履行期間は２０２３年３月３１日までとする。
プロポーザルの参加要件は、川南町の競争入札参加資格者名簿に登録され、宮崎県内に本社または営業所を有すること。また、過去に下水道事業固定資産調査及び下水道資産管理台帳システム整備に関する業務を受注した実績があることや、国際規格ＩＳＯ９００１(品質マネジメントシステム)を取得していることなどを求める。
見直し後の主なスケジュールは、▽参加申込締切＝９月３０日▽資格審査結果通知＝１０月１日▽提案書の提出期限＝１０月５日▽一次(書類)審査＝１０月５日▽一次審査結果通知＝１０月６日▽技術審査会(二次審査・ヒアリング)＝１０月１３日▽二次審査結果通知＝１０月１４日▽契約締結＝１０月下旬―を予定する。
プロポーザルの実施要領や仕様書、様式はホームページで入手できる。事務局は川南町役場環境水道課(〒８８９－１３０１川南町大字川南１３６８０番１号、電話０９８３－２７－８０１５、ＦＡＸ０９８３－２７－２２７１、メールsuidou@town.kawaminami.miyazaki.jp)。