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コロナ失業者、正規雇用で助成金 建設関連産業雇用受入支援

 一般社団法人宮崎県建設業協会は、新型コロナウイルス感染症の影響で、やむを得ず離職した人達(県内外・職種を問わず)を正規雇用する事業者に対して、雇用者1人あたり15万円を助成する「建設関連産業雇用受入支援事業」の申請を、2020年8月3日から21年1月29日まで受け付けている。

 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、失業者の発生が懸念される中、こうした失業者を建設産業に受け入れる体制を整えることで、地域雇用の維持につなげることが事業の目的。宮崎県の補助事業として、宮崎県建設業協会が実施する。

 申請対象者は、①宮崎県内に主たる営業所を有する建設業許可業者②測量・建設コンサルタント・地質調査・補償コンサルタント・建築設計に係る業の登録を有する建設関連業者―であること。このほか、県税に未納がないことや、社会保険(健康保険・厚生年金保険)及び雇用保険に加入していることなどを求める。

 申請書は、21年1月29日までに郵送または持参で提出する。事業予算に到達した時点で助成を終了する。提出書類は、▽雇用助成金交付申請書▽助成金の使用計画書▽建設業許可通知書又は許可証明書の写し(建設業者)▽法律等に関する登録の通知書または証明書の写し(建設関連業者)▽失業証明できる書類等―など。

 事業の詳細や助成金の交付要綱、各種様式はホームページで確認できる。申請書等の提出先及び問い合わせ先は、宮崎県建設業協会(〒880-0805宮崎市橘通東2丁目9番19号宮崎県建設会館2階、電話0985-22-7171、FAX0985-26-6798、メールsakamoto@mkkumiai.main.jp)。

支援事業のパンフレット