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みやざき木造塾、受講締め切り迫る 事務所協会ら主催

 宮崎県と一般社団法人宮崎県建築士事務所協会は、今年10月から来年1月にかけて「みやざき木造塾2020」を4回開催する。非住宅や中高層建築物の木造設計スキルを身につけた技術者を養成し、宮崎県の豊富な森林資源の更なる活用を促す。

 貴重な循環資源である木材を、非住宅や中高層建築物へ利用することが求められている昨今の情勢を踏まえ、数々の中大規模木造建築を実現してきた、意匠設計、構造設計、防耐火、木材利用・耐久性の専門家らが木造建築の設計手法について講義する。

 受講対象者は、原則として宮崎県内の建築士事務所に所属している建築士で、4回全ての講座を履修できること。昨年度の受講者を対象とするが、昨年度の講座をビデオ履修することで、新規受講者の参加も可能とする。定員は20人。

 昨年度の基礎講座に続き、今年度は更なるスキルアップを目指し、実践講座とグループワークを行う。受講料は全4回で3000円。会場は宮崎県防災庁舎7階会議室。時間は各回ともに13時から17時45分まで。CPDプログラム申請を予定する。

 受講希望者は、協会のホームページで入手できる申込書に必要事項を記入し、FAXまたはメールで申し込む。問い合わせ先及び申し込み先は事務局(電話0985-29-1188、FAX0985-38-9418、メールmkentiku@viola.ocn.ne.jp)。

みやざき木造塾の開催案内