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オンライン研修会を24~26日に延期 水辺の工法研究会

 宮崎県とNPO法人大淀川流域ネットワークが運営する宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会は、8月17日~19日にオンラインで開催を予定していた第1回研修会に関して、新型コロナウイルス感染拡大で講師が来県できなくなったため、日程を変更する。変更後の開催日時は8月24日7時~26日21時。申込締切も8月7日まで延長する。

 河川や砂防に関係する技術者が対象。研修では、河川情報センター福岡センター所長の川口芳人氏が「川づくりにおける設計図書」と題して、設計思想や工法を上手く伝達し、現地状況に順応した設計図書の作成方法等を紹介する。また、滋賀県立大学環境科学部准教授の瀧健太郎氏が「小さな自然再生で地域づくり」をテーマに講演を行う。

 受講希望者は、8月7日までに「会社情報登録用紙」及び「参加申込書」を電子メールで送付するとともに、受講料金を指定口座に振り込む。講演の動画は、期間限定で特定の者しか閲覧できないように設定し、YouTube上で公開する。動画閲覧のためのURLを会社情報登録用紙に記載された代表メールアドレスに通知する。

 研修会のうち、設計図書の作成方法等に関する講演では、フリーハンドで作図実習を行うため、これまでに経験した現場等の標準断面図や平面図、縦断図を事前に準備する。テキストとレポートの様式は、8月18日までに大淀川流域ネットワークのホームページに掲載する。レポートは8月28日までに所轄の土木事務所等に提出する。

 税込の受講料はひとり3200円。CPDSに関しては、全国土木施工管理技士会と建設コンサルタンツ協会の登録条件に該当しないため、今回は登録できない。研修会の詳細はホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会(NPO法人大淀川流域ネットワーク事務局内)。