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新型コロナ復興応援寄附金を贈呈 宮崎県骨材協会

 新型コロナウイルス感染症からの復興支援に役立ててもらおうと、一般社団法人宮崎県骨材協会(矢野久也会長)は、宮崎県の「新型コロナ宮崎復興応援寄附金」に寄附金を贈った。8月25日に矢野会長らが県庁を訪ね、河野俊嗣知事に目録を手渡した。

 贈呈式で矢野会長は、会員企業等から集めた寄附金100万円の目録を河野知事に手渡し、新型コロナからの一日も早い復興と対策の実施などを願った。河野知事は、課題が山積する中で「いただいた寄附金をしっかりと活用させていただく」と話した。

 県は、新型コロナウイルス感染症からの再生に向けて、県全体の気運の醸成を図るとともに、独自のきめ細かな復興支援施策の充実を図るため、今年5月から民間企業や団体等、個人を対象に「新型コロナ宮崎復興応援寄附金」の募集を行っている。

 寄せられた寄附金は、▽新型コロナウイルス感染症対策の充実▽大きな影響を受けた諸産業に対する支援▽感染症からの復興を支援する活動への支援▽新しい生活様式への対応―などの事業の財源として活用する。

 県によると、8月14日までに民間企業・団体等から23件(2823万3609円)、個人から48件(1904万3000円)の寄附金が寄せられている。寄附の流れなどの詳細は、宮崎県新型コロナウイルス感染症対策特設サイトで確認できる。