建設ネット企画画像 四角 四角

9月23日から新方式に切り替え 宮崎県電子入札システム

 宮崎県と宮崎市、都城市、延岡市、小林市が共同利用している宮崎県電子入札システムは、米国オラクル社が提供するJava実行環境(JRE8)のサポート終了に伴い、2020年9月19日~22日に新方式(脱Java)への切り替えを行う。

 新方式への切り替えに伴い、宮崎県電子入札システムを利用する者は、必要なソフトウェアの入手やPCのインターネット環境の設定等を行う必要がある。これらの設定等を行わない場合、20年9月23日以降、システムの利用ができなくなる。

 利用中のPCの新方式への対応手順は、OSの確認、民間認証局が提供する必要なソフトウェア(電子入札補助アプリ)の入手及びインストール、InternetExplorerの設定等。検証用サイトで設定が完了していることを確認する。

 国の機関や独立行政法人、他の地方自治体等の電子入札システムの利用にあたり、既に新方式(脱Java)に切り替え済のパソコンについては設定は不要。新システムへの切り替え期間中は計画停止を行うため、システムを利用することはできない。

 切り替え直前は、民間認証局へのアクセスが集中し、対応に時間を要する可能性があるため、早めの対応を呼び掛けている。

 設定方法等は宮崎県公共事業情報サービスで確認できる。問い合わせ先は、宮崎県ヘルプデスク(電話0985-35-7510、受付時間=平日8時30分~17時)。