一般財団法人宮崎県消防設備協会は、消防法の規定に基づく２０２０年度の「消防設備士法定講習」(工事整備対象設備等の工事又は整備に関する講習)を、９月２９日から１０月２３日にかけて宮崎市・都城市・延岡市の３地区で開催する。
消防設備士の免状を有する者は、免状の交付を受けた日以降の最初の４月１日から２年以内に最初の講習を受講し、当該講習を受講した日以降の最初の４月１日から５年以内毎に講習を受講することが消防法により義務付けられている。
講習区分は、▽消火設備講習＝甲種第１・２・３類、乙種第１・２・３類▽警報設備講習＝甲種第４類、乙種第４・７類▽消火器・避難設備講習＝甲種第５類、乙種第５・６類―で、各講習区分ごとに受講が必要。受講手数料は各７０００円。
開催日程は、宮崎地区(宮崎県技能検定センター)が９月２９日と１０月２日に警報設備、９月３０日に消火設備、１０月１日に避難設備・消火器。都城地区(高城生涯学習センター)が１０月６日に警報設備。延岡地区(延岡市消防本部)が１０月２１日に消火設備、１０月２２日に警報設備、１０月２３日に避難設備・消火器。
時間はいずれも９時３０分から１７時まで。受講希望者は、宮崎県消防設備協会が送付する申請書、もしくはホームページからダウンロードできる登録票に必要事項を記入し、消防設備士免状のコピーを添付して、８月２４日～９月１４日に申し込む。
新型コロナウイルス感染防止対策による３密を避けるため、各会場とも定員になり次第、募集を締め切る。受講者に対しては、マスクの着用や咳エチケット、手洗いの励行といった感染防止対策を求め、発熱等の症状がある場合は受講を控えてもらう。
詳細は宮崎県消防設備協会のホームページで確認できる。問い合わせ及び申し込み先は事務局(〒８８０－０８０５宮崎市橘通東２丁目７－１８大淀開発ビル３階、電話０９８５－２７－７３４８、ＦＡＸ０９８５－３２－７２４０)。