建設ネット企画画像 四角 四角

9月からネットなどで更新講習 コンクリ圧送基幹技能者

 全国コンクリート圧送事業団体連合会(全圧連、長谷川員典会長)は、登録コンクリート圧送基幹技能者の2020年度の更新講習で、インターネットによるビデオ講習(通信教育)を9月1日~10月4日、会場での集合教育を1月16日に大阪、1月30日に東京で開く。

 登録基幹技能者制度では、5年に1度の更新講習の受講が義務付けられている。受講資格は、登録コンクリート圧送基幹技能者講習終了証(カード)記載の有効期限が20~21年度までで、受講申し込みの時点で、登録コンクリート圧送基幹技能者として業務に従事している人。通信教育か、会場での集合教育のいずれかを選択できる。

 通信教育では、一定の期間内にインターネットの講習受講ページにアクセスし、2時間のビデオ講習と30分の試験、30分の補講を受ける。集合教育の大阪会場はCIVI研修センター新大阪東、東京会場はCIVI研修センター秋葉原で、時間はいずれも12時30分~15時。

 通信教育・集合教育ともに、申し込みを講習開催日の2週間前まで受け付ける。受講費用は1万5000円。問い合わせ先は全圧連、電話03(3254)0731。

■認定試験を1月23日に実施

 全国コンクリート圧送事業団体連合会は、登録コンクリート圧送基幹技能者の2020年度の認定試験を1月23日に東京と大阪の2会場で開く。新型コロナウイルス感染対策のため8月に予定していた20年度の登録コンクリート圧送基幹技能者登録講習を中止したため、受験資格者は18~19年度に同講習を受講した人となる。

 受験の申し込みを12月28日まで受け付けている。受験費用は1万5000円。試験会場は、東京がCIVI研修センター秋葉原、大阪がCIVI研修センター新大阪東で、時間は9時40分~13時。合格発表は2月28日。問い合わせ先は全圧連、電話03(3254)0731。