宮崎県は、建設設業界に入職した若手技術者のスキルアップや、早期の段階から建設業への関心や理解を高めることを目的に、担当技術者の定義を明確化した。
担当技術者の定義は「主任(監理)技術者の下で工程管理、品質管理その他の技術上の監理や指導監督を補佐し、当該工事に専任する技術者」とし、1工事で登録できる技術者は2人を上限とする。ただし、特定JV工事では、構成員ごとに2人まで登録できる。
担当技術者に求める条件として、年齢や保有資格、工事経験は問わず、担当技術者として配置される日の前日時点で、受注者と直接的な雇用関係を有することを求める。
これらの取り扱いは、2020年7月20日から適用する。
《宮崎県の発表資料》