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ガードレールの清掃作業に汗流す 宮崎安全施設事業協同組合

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▲写真は作業の模様

 宮崎安全施設事業協同組合(山内繁樹理事長)の青年部が主体となり、7月18日に宮崎県日南土木事務所管内の県道28号線で2020年度の「清掃奉仕活動」を行った。作業には青年部員ら13人が参加し、ガードレールや標識の清掃に汗を流した。

 道路標識や道路標示、案内標識、ガードレール、カーブミラー等の交通安全施設を専門に施工する企業で組織する宮崎安全施設事業協同組合では、毎年、青年部が主体となり、県内一円で交通安全施設の点検や清掃等のボランティアに取り組んでいる。

 作業前の出発式では、現場責任者の春山信一氏が作業内容や注意事項を説明。組合の迎敦雄理事は、「交通安全施設の重要性を広く知ってもらう良い機会。こういった活動が日々の仕事に繋がっていく遣り甲斐を感じながら作業に取り組もう」と呼び掛けた。

 作業区間は、日南市北郷町北河内の県道28号線(ひむか神話街道)に設置の約2㌔。参加者は、清掃車と人力の各班に分かれて作業を行い、人力班は高圧洗浄機やブラシを使って、汚れや苔がこびりついたガードレールなどを綺麗に清掃した。

 青年部の技術委員長も務める春山氏は、「安全施設を専門に施工する者として、道路に関する様々な地域貢献活動を各地で展開している。作業を通じて、道路を利用される方々が安全・安心に通行できる環境を整えたい」と活動の意義を強調した。