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建築主体は都北・須賀JVが落札 上長飯一万城地区体育館

 都城市は6月4日、条件付一般競争で「上長飯一万城地区体育館移転新築(建築主体)工事」の入札を執行し、都北・須賀JVが2億7270万円で落札した。上長飯一万城地区体育館(RC+S造平屋建延べ896m2)の建築主体工事と外構工事を施工する。工期は2021年6月15日まで。税抜の予定価格は2億7750万円だった。

 年間延べ3万人以上が利用する上長飯一万城地区体育館は、市民の健康増進や生涯スポーツの振興に大きく寄与しているが、竣工から築43年が経過し、施設や設備の老朽化が進んでいる。このため、都城東公園内(一万城町)に施設を移転改築し、生涯を通じてスポーツに親しみ、健康や体力の増進を図ることができる環境を整備する。

 なお、移転新築に係る電気工事と管工事は、いずれも指名競争入札で第2四半期に発注する見通しでいる。