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延岡市に消毒用アルコールを寄贈 宮崎県防水業協会

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▲写真は挨拶する今村会長、読谷山市長、贈呈式の模様

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に役立ててもらおうと、宮崎県防水業協会(今村正博会長)は、延岡市に消毒液代用アルコール(500㍉㍑)72本を寄贈した。7月7日に今村会長らが延岡市役所を訪ね、読谷山洋司市長に消毒用アルコールを手渡した。

 消毒用アルコールは、延岡市の千徳酒造株式会社が製造・販売しているもの。協会では毎年、学校施設を対象とした清掃ボランティア活動に取り組んでいるが、新型コロナウイルスの影響で医療や学校をはじめとする様々な現場で物資が不足していることから、消毒用アルコールを寄贈することを決めた。

 7日に市役所で行われた贈呈式には、協会の今村会長や吉田勝安全委員、山光孝憲事務局が出席し、今村会長が読谷山市長に寄贈品を手渡した。これに対して読谷山市長は、「不足しているアルコール消毒液を寄贈していただきありがたい。子ども達の命や健康を守るため、大切に使わせていただたい」と感謝の意を述べた。

 挨拶で今村会長は、新型コロナウイルスの影響で多くの人々が不安を感じている現状を踏まえ、「例年と違う形で力になれないかと考え、教育委員会の方々とも相談し、不足していると聞いたアルコール消毒液を寄贈させていただいた。子ども達の安全のため、少しでも役に立つことができれば嬉しい」と話した。