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石綿作業従事者など特別教育開講 宮崎県解体工事業協同組合

 宮崎県解体工事業協同組合は、労働安全衛生法の規定に基づく解体工事関連の特別教育を8月から順次開催する。開催を予定する特別教育は、▽石綿取扱作業従事者▽フルハーネス型安全帯使用作業▽足場の組立等の業務▽木造建築物解体工事作業指揮者―の4つ。会場はいずれも宮崎建友会館(宮崎市別府町2番12号)。

 8月1日に開講する石綿取扱作業従事者の特別教育では、石綿の有害性や使用状況、粉じんを発散させないための作業方法、保護具の使用方法、その他石綿等のばく露防止に必要な事項を学ぶ。定員は30人。時間は9時から14時30分まで。税込・テキスト代込の受講料は、組合員が5800円、組合員外が8800円。

 9月26日と11月28日に開講するフルハーネス型安全帯使用作業に係る特別教育では、墜落制止用器具や労働災害の防止に関する知識、関係法令に関する学科のほか、墜落制止用器具の使用方法等に関する実技を行う。定員は30人。時間は9時から16時まで。受講料は、組合員が5800円、組合員外が8800円。

 10月10日に開講する足場の組立等の業務に係る特別教育では、足場の組立てや解体、変更作業に従事する者を対象に、足場や作業方法、工事用設備・機械・器具、作業環境、労働災害防止、関係法令などを学ぶ。定員は30人。時間は9時から16時まで。受講料は、組合員が5800円、組合員外が8800円。

 12月12日に開講する木造建築物解体工事作業指揮者の安全教育では、木造建築物の種類や構造、解体工法の種類及び作業方法、労働災害防止のための措置、保護具の使用方法、作業手順の作成方法、関係法令を学ぶ。定員は30人。時間は9時から16時まで。受講料は、組合員が6800円、組合員外が1万0800円。

 受講希望者は、ホームページ(http://www.miya-ken.jp/kaitai/)で入手できる所定の申込書を事務局に送付し、開催日の10日前までに受講料を指定口座に振り込む。申込者には、講習日の1週間前までに詳細な時間割を記載した受講票を送付する。最低遂行人数(10人)に満たない場合は、開催を中止する場合がある。

 問い合わせ及び申し込み先は、宮崎県解体工事業協同組合事務局(〒880-0035宮崎市下北方町井尻5362番地5/原田建設(株)内、電話及びFAX0985-32-0015)。

特別教育の開催日程