一般社団法人宮崎県建築士会宮崎支部(福添勝郎支部長)は、２０１９年度事業報告及び収支決算、２０年度事業計画案及び収支予算案などを決定した。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、今年度は通常総会の開催を取り止め、書面表決で会員の同意を得た。任期満了に伴う役員改選では、福添勝郎氏を支部長に再選した。
２０年度の事業計画では、会の目的である会員の資質の向上や品位の保持のための事業、地域に貢献する事業に加え、一般社会に対する建築士のＰＲや身近な情報の収集・交換などに支部として取り組む。また、地域が取り組みたい活動に対し、会員が参加しやすい環境を整え、建築士としての職能を十分に発揮できるよう努める。
具体的には、会員のニーズに応える研修会及び講習会、見学会の開催、将来の建築士育成を目的とした地元工業高校との積極的な交流、会員への広報・情報提供の充実、会員拡大と組織の強化、各種会議大会への参加協力、建築士の職能を活かした地域貢献活動の充実、青年建築士及び女性建築士の技量向上や人材育成等に取り組む。
＊新役員等は次のとおり(敬称略)
▽支部長＝福添勝郎
▽幹事＝井上竜志、甲斐江里子、井料田大郷、渡部裕充、黒木雅裕、甲斐智史、矢野直樹、日高達郎、岡崎誠二、川口さおり、金丸宜裕、鎌倉史朗、黒井浩史、中野晶生、坂下輝男、外山稔、内田恭代、竹政剛、青木雄治、宇田津直樹、佐々木真也、深野木絵里、小島由子、十川学、山崎孝紀、福島晃平、杉尾好弘、浅部真弘
▽会計監査＝福澤幸雄、川越修
■青年部長に十川氏、女性部長は内田氏
一般社団法人宮崎県建築士会宮崎支部の青年部(橋田将幸部長)と女性部(内田恭代部長)は、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、書面表決で２０１９年度事業報告及び収支決算、２０年度事業計画案及び収支予算案を決定した。任期満了に伴う役員改選では、青年部長に十川学氏、女性部長に内田恭代氏を選出した。
青年部は「建築士として地域貢献を行い、地域密着の事業を進める」「新規建築士、建築業界全体にわたっての会員拡大の促進」を２０年度の事業方針に掲げ、建築セミナーの開催や活動を周知するＳＮＳの編集、青年建築士の勧誘育成、会員相互の交流親睦事業、技術及び知識向上のための研修会の開催などに取り組む。
女性部は、女性部主催の建築見学会や勉強会の開催、青年部と合同主催する月見会や建築セミナーの開催、住宅関連イベントへの参加協力、全国及び九州ブロックの大会への参加、他県建築士会との合同研修会などに取り組む予定でいる。