▲新体育館のイメージ
都城市は6月4日、条件付一般競争入札で行う「上長飯一万城地区体育館移転新築(建築主体)工事」を公告した。移転新築する上長飯一万城地区体育館(RC+S造平屋建延べ896m2)の建築主体工事と外構工事(雨水桝・雨水配管・防球フェンス等)を施工する。工期は2021年6月15日まで。税抜の予定価格は2億7750万円。
年間延べ3万人以上が利用する上長飯一万城地区体育館は、市民の健康増進や生涯スポーツの振興に大きく寄与しているが、竣工から築43年が経過し、施設や設備の老朽化が進んでいる。このため、都城東公園内(一万城町)に施設を移転改築し、生涯を通じてスポーツに親しみ、健康や体力の増進を図ることができる環境を整備する。
入札に参加できるのは、都城市内に建設業法に規定する営業所のうち本店を有し、市の有資格者名簿で建築一式工事のA級に格付けされた2者または3者で構成する特定建設工事共同企業体。施工実績に関しては、10年度以降に竣工した国・都道府県・市町村発注の建築一式工事を元請として施工した実績を求める。
入札参加申請書及び入札参加資格審査申請書は、6月22日までに電子入札システムにより提出し、6月26日に入札参加資格確認結果を通知する。質疑の受付期限は6月30日。指定様式により電子メールで送付する。電子入札システムで7月16日から17日にかけて入札書を受け付け、7月17日に開札する。
なお、移転新築に係る電気工事と管工事は、いずれも指名競争入札で第2四半期に発注する見通しでいる。