宮崎県は５月２６日、県道宮崎西環状線古城工区に架設する(仮称)古城二号橋下部工３件の入札を執行し、Ｐ５工事を大和開発、Ｐ６工事を松本組、Ｐ７工事を岡﨑組が落札した。上り線及び下り線の橋脚工事をそれぞれ施工する。場所は宮崎市古城町。
古城二号橋の橋長は、上り線が２７９ｍ、下り線が２８９ｍ。上部工は鋼２径間連続非合成鈑桁橋＋鋼３径間連続非合成鈑桁橋×２橋。下部工は逆Ｔ式橋台、鋼製ラーメン橋脚、張出し式橋脚。基礎構造は直接基礎(場所打杭φ１２００)とする。
Ｐ５工事は大和開発が１億１７７６万円で落札した。工事概要は、上り線Ｐ５橋脚(Ｈ＝１１．５ｍ)と場所打杭基礎(φ１２００)Ｌ＝２２．０ｍ×９本、下り線Ｐ５橋脚(Ｈ＝１１．０ｍ)と場所打杭基礎(φ１２００)Ｌ＝２２．０ｍ×９本。工期は２９４日間。
Ｐ６工事は松本組が１億１０１３万円で落札した。工事概要は、上り線Ｐ６橋脚(Ｈ＝１１．０ｍ)と場所打杭基礎(φ１２００)Ｌ＝２０．０ｍ×９本、下り線Ｐ６橋脚(Ｈ＝１０．５ｍ)と場所打杭基礎(φ１２００)Ｌ＝２０．０ｍ×９本。工期は２９６日間。
Ｐ７工事は岡﨑組９３８６万円で落札した。工事概要は、上り線Ｐ７橋脚(Ｈ＝１０．０ｍ)と場所打杭基礎(φ１２００)Ｌ＝１４．５ｍ×９本、下り線Ｐ７橋脚(Ｈ＝９．５ｍ)と場所打杭基礎(φ１２００)Ｌ＝１４．５ｍ×９本。工期は２７３日間。