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古澤雄二氏を理事長に再選 宮崎県管工事協同組合連合会

 県内12地区の管工事組合で組織する宮崎県管工事協同組合連合会(古澤雄二理事長)は5月28日、宮崎水道会館で2020年度「第49回通常総会」を開催し、19年度事業報告及び決算関係書類、20年度事業計画案及び収支予算案などを決定した。任期満了に伴う役員改選で新理事を決定し、古澤雄二氏を理事長に再選した。

 挨拶で古澤理事長は、少子高齢化や若年入職者の減少により、厳しい経営環境に直面している建設業界で、担い手の確保と技術の継承が喫緊の課題であることを強調。課題の解決に向けて、働き方改革の推進や適正な利潤の確保が必要不可欠であり、県管連としてこれを踏まえた各種事業や要望活動に取り組んだことを説明した。

 議案審議では、19年度事業報告書及び決算関係書類、20年度事業計画書及び収支予算案、任期満了に伴う役員改選案などの議案を原案どおり承認。総会後に開いた理事会で、理事長に古澤雄二氏を再選し、副理事長には服部貴幸氏と宮田良明氏が就いた。

 20年度の事業計画に関しては、タイムリーで効果的な各種研修及び講習等の開催、入札制度や資格取得に関する法律、制度改正の迅速な情報提供に努めるとともに、▽受注機会拡大のための要望活動▽組織の強化拡大▽経営の合理化対策▽技術者の地位向上▽労働安全・交通安全運動―などの事業に取り組むことを確認した。

*新役員は次のとおり(敬称略)
▽理事長=古澤雄二(古沢工業)
▽副理事長=服部貴幸(浄水工業)、宮田良明(野田設備工業)
▽理事=児玉義男(コダマ設備工業)、川子和博(UP)、齋藤章一郎(冨士工業)、池島正浩(大洋建設)、冨田隆司(西都水道)、福元英雄(福元電設)、日高憲一郎(日高設備工業)、金丸孝之(金丸プロパン瓦斯)、稲元由紀夫(稲元建設)、前田昭彦(マエダ工業)、坂本史郎(生目設備)
▽監事=佐土原孝祥(三州建設)、増田健雄(増田建設)。